「音楽工房こじま」では、ピアノの個人レッスンがメインですがご希望の方に療育レッスンもやっています。
音楽ネタを含んだ療育から宿題サポートまで、お子さんに合わせて様々です。
<療育先生としての経験>
長男の発達障がいがわかった10年位前、子供の発達のことを勉強して児童発達支援事業所で働いていました。
(私は中学高校の音楽教諭の資格を持っているので児童指導員という形で働くことができました)
最初の事業所は「預かり型」の事業所で、レッスンをするというよりは障害児向けの保育園のような感じで、朝の会でキーボードを弾くだけの仕事から始まりました。そして、だんだん保育にも関わりおむつ替えもプールの見守りも動物園遠足への帯同も何でもやりました。
もちろん音楽に合わせて身体を動かすプログラムを試行錯誤しながらたくさん提供しました。こちらで息子以外の様々なタイプの発達凸凹さんに出会い、その特性を知ることとなりました
< 個人レッスン中心の事業所へ>
保育中心の事業所で働いていて思ったのは、もう少し専門的な音楽を使った療育をやりたいな、ということでした。そんな時、個人レッスン中心の事業所の求人が目に留まり、応募→採用と一気に状況が変わりました。
新たに働くことになった事業所は音楽だけでなく一般的な学習メインの療育をする事業所でした。
こちらで療育の知識をたくさん得ることが出来、優れた同僚の先生方に出会うことが出来ました。
<発達に心配があっても通える教室>
療育事業所で様々な特性のある子たちに出会ったおかげで、その子その子に会った適切な指導ができるようになりました。
発達障がいの診断名は同じでも、こだわりポイントや特性はその子それぞれ違いますもんね。
「音楽工房こじま」はピアノを習いたい凸凹さんや、普通の学習塾だとわかりにくい・難しすぎると感じてしまう凸凹さんが、無理なくレッスンを続けられる楽しい教室になっています。
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